2009年
DBR導入手順-2「制約条件を特定する」
前回は、DBR導入前に準備しておきたいことを書きました。 今回はいよいよ、導入のステップに入ります。 DBR導入のステップは、物理的制約の解消手順として紹介しました、 「継続的改善の5ステップ」に沿って実施します。
DBRの機能と導入手順-1
今回は、前回に引き続き「DBR」について、実際の工場に導入することを意識して書きます。 下図は、生産ラインでの基本的なDBR(ドラム・バッファ・ロープ)イメージです。
生産ラインの能力を最大にするDBR(ドラム・バッファ・ロープ)
今回からは、TOCのソリューションを順次書いて行きます。 まずは、DBR(Drum Buffer Rope)について、何回かに分けて書きます。 今回は、「DBRの基本」についてです。
制約条件を克服するTOCのステップ(2)思考プロセスの3ステップ
2009 年 6 月 28 日TOC 思考プロセス 基礎知識
今回は、TOCにおける評価基準について書きます。 TOCの評価基準とは TOCにおける評価基準は、「全体最適の考え方」がベースになっています。
制約条件を克服するTOCのステップ(1)継続的改善の5ステップ
TOCは、「目的達成を妨げる制約を特定し、この制約を解消することにリソースを集中することで、少ないリソースを有効に活用する」ということは、前に書きました。 そしてTOCには、この制約を特定し解消するためのステップがあります。